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自然と歴史を象徴する島「相島」のある町　糟屋郡新宮町のエリア情報

福岡県の北西部に位置している新宮町は、「福岡市」と「北九州市」の間にも位置して
いることで知られており、町の北西部は「玄界灘」を臨み、南東部には「立花山」を臨む
水と自然に恵まれた町です。

「玄界灘」に面している町には夏になると多くの人が訪れる「新宮海岸」の海水浴場があり
ますが、海を船で17分ほど行ったところには「万葉集」にも登場する「相島」があります。
ここには「相島積石塚群」をはじめとした史跡や神社のほか、「めがね岩」の
愛称で親しまれている珍しい「鼻栗瀬」に、その景色は一望の価値がある
柱状節理の絶壁など大自然が作り出す風景と歴史を楽しむことができる観光
スポットとして町の内外から多くの人々が訪れます。

市の史跡を見ると、「最澄」が「独鈷寺」建立の折に滞在していたと言われており、
その際にお礼として授かった「法火」は1,000年以上もの間、燃え続け現在までいたる
ことから別名「千年家」の愛称で親しまれている九州最古級を誇る民家「横大路家住宅」
が有名な史跡として挙げられます。先の「独鈷寺」は日本で最初に「最澄」が開いた
寺との伝説も有り、境内には座禅を組んでいたといわれる「座禅石」や干ばつなど
気候の影響を受けることなく湧水が出続けるといわれる「独鈷水」があるほか「最澄」縁の
品々が今も尚、現存して祀られています。

その他にも、「子宝」に恵まれるご利益に授かれると言い伝えがあり、大漁祈願のご利益に
も授かれるといわれ「玄界灘」に面した好立地にある「磯崎神社」や、子供の成長祈願の
為に多くの参拝客が訪れ、春には町一番の「桜」の名所として名高い「人丸神社」など
人々に愛される場所が沢山有ります。

町にあるレジャー施設としては、里山の広大な自然の中で、「ウサギ」や「ニワトリ」・「小鳥」
の他、「ポニー」とも触れ合うことが出来き、老若男女が大自然を満喫できる
「じゃがいも村」や「図書館」・「歴史資料館」などがあり、町民の憩いの場となっている
「シーオーレ新宮」などが有ります。