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難所ヶ滝の大ツララが迫力満点　糟屋郡宇美町のエリア情報

宇美町は、その歴史は古く「中国」の史書で有名な「魏志倭人伝」のなかで「不彌国」と
して登場しています。糟屋郡の最南端に位置しており町内は「筑紫山系」を
いだき、「宇美川」と「井野川」が流れる1年を通して温暖な気候の土地柄
として知られています。

町内にある県内最古級を誇リ、その大きさも標高40メートルと大きな「光正寺古墳」が
シンボルとして目立つ「光正寺古墳公園」が自慢ですが、ここから一望できるパノラマ
風景は絶景で多くの町民の憩いの場として人気の場所となっています。またその
樹齢は2000年以上とも言われ、国の天然記念物に指定されているご神木の
「湯蓋の森」・「衣掛の森」がある「宇美八幡宮」は昔から安産の神様として祀られており
多くの参拝客で賑わいます。

その他の町の誇れる場所としては、「大野城市」と「大宰府市」にまたがるほど広く、
その広さが342ヘクタールにも及ぶ森林公園「四王寺県民の森」がありますが、
ここでは1年を通してその雄大な自然に触れることが出きるとともに、日本最古の
「大野城」遺跡を持つことでも知られています。県の森林浴100選に選ばれた「昭和の森」
は、その大自然に多くの人々が魅了される場所で、その高さ２０メートルにもなる「大ツララ」
を見る事が出来る「難所ヶ滝」も自慢の一つといえます。

町の体験施設としては、その歴史が750年以上にもなる老舗「森博多織」があります。
ここは県の伝統工芸でもある「博多織」の製造会社として知られており、
絹糸から製品になるまでの製造工程を見学できる体験ゾーンは多くの人々に
親しまれています。