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町のシンボルは炭鉱時代の名残「竪坑櫓」　糟屋郡志免町のエリア情報

福岡県の西部に位置している志免町は、「福岡空港」に隣接しており、町内には
「宇美川」が流れています。戦後は炭鉱の町として栄えてきましたが「福岡市」にも
隣接していることから近年では都心のベッドタウンとして発展してきた歴史を持つことでも
知られています。

町のシンボルといえばやはり、炭鉱時代の鉱業所跡地「竪坑櫓」が挙げられます。
当時は東洋一の「竪坑」と呼ばれていた建造物ですが、現在は国の有形文化財にも
指定され、町を象徴するシンボルとなっています。その他にも歴史を感じさせる
ものとしては、「糟屋地区」最大級の「七夕池古墳」があります。この古墳は「宇美町」に
ある「光正寺古墳」とあわせて国の指定史跡となっていることでも知られていますが、
古墳の周辺は整備されて公園になっており、町民の憩いの場として賑わっています。
その他にも、日本最大級の大きさを誇る「箱式石棺墓」があることでも知られている
「亀山八幡宮」が有ります。

その他にある町のスポットですが「竪坑櫓」の脇には、その広大な敷地を活かして造られた
総合福祉施設の「シーメイト」があります。ここは福祉施設以外にも様々なレジャー施設が
充実しており、町民に愛されるスポットとなっています。また、町のシンボル「竪坑櫓」の
ジオラマをはじめ、町の歴史を象徴する要素が沢山散りばめられている施設の
「志免町歴史資料室」は大人から子供までが楽しめる資料館として人気が有ります。

町内にはいくつか公園が有りますが、「野球」や「テニス」をはじめ、ウォーキングも楽しむ
ことができる「志免町総合スポーツ公園」のほか、沢山の遊具があり、子供にも大人気で、
自然も満喫することができる「志免平成の森公園」などは代表的な公園として知られて
おり、多くの町民の憩いの場として愛されています。