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北原白秋生誕の地　柳川市のエリア情報

福岡県の南部に位置している柳川市は「有明海」に面しており、温暖多雨な気候の
土地柄で、明治から昭和を駆け抜け、日本の近代文学に大きく貢献してきた詩人
「北原白秋」の生まれ故郷としても知られています。

市の見どころとしては、日本三景のひとつ「松島」を模して作られたと言われる国指定名勝
の「松濤園」をはじめ、川下りの出発点で江戸時代の雰囲気を味わうことができる
「城堀水門」や「日光東照宮」の「陽明門」と「厳島神社」からヒントを得て作られたと
いわれる「三柱神社」、「有明海」の見事な干満差を目の当たりにすることができる
「磯鳥堰」などが挙げられます。

市の憩いの場としては、「キャンプ場」や「体験農場」、「野球場」に「釣り桟橋」と様々な体
験ができるレジャー施設「むつごろうランド」をはじめ、「有明海」の生物を学ぶことが出来る
「おきのはた水族館」や大横綱「雲龍」を記念して建てられた「雲龍の郷」に、筑後地方に
残る古文書を集め、その歴史を学ぶために建てられた「柳川古文書館」などがあり多くの
市民に愛されています。

2月中旬に行われる「城堀」に水を引き入れる行事「川開き」は江戸時代から続く
伝統的な行事として有名ですが、「ひな祭り」の季節には、この地方独特の「さげもん」と
呼ばれる「雛飾り」を町の随所でみることができ、夏には「有明海」の空に打ち上げられる
壮大な花火が絶景の「有明海花火フェスタ」に、秋には「北原白秋」を偲んで開かれる
「白秋祭水上パレード」など1年を通して楽しむことができるイベントが沢山あり、多くの
市民に親しまれています。