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太宰府天満宮で有名な街　太宰府市のエリア情報

福岡県の中部に位置している太宰府市。市内の北部には「四王寺山」と東部には
「宝満山」を臨み、市内には「御笠川」と「鷺田川」・「大佐野川」が流れる1,300年前より
栄えてきた福岡市とあわせて県を代表する市として知られています。

市を代表するものといえば、学問の神様として知られる「菅原道真」公を祀っている国の
重要文化財でもある「太宰府天満宮」が全国的に有名で、全国から毎年700万人もの
参拝客が訪れる名所にもなっています。ちなみにここの「おみくじ」は四季折々でその
紙の色が変わることでも知られており新日本様式100選にも選ばれています。
「大宰府天満宮」の周辺には多くの史跡が残されており、「縁結びの神様」として
信仰されている「竈門神社」や、見事な紅葉と苔で知られ通称「苔寺」と呼ばれる
「光明禅寺」に、日本の音風景100選に選定されている日本最古の「梵鐘」があることで
知られる観世音寺の「戒壇院」などの他、国の特別史跡に指定されている「水城跡」や
「大野城跡」などがあります。

市内には日本で4番目に設立された国立の博物館「九州国立博物館」がありますが、
九州という立地もあり、そのコンセプトを「アジア史的観点から捉える日本文化の形成」と
位置づけており日本文化とアジアのかかわりに関する歴史的な品々が800点ほど
展示されており市の内外から多くの人々が訪れます。

市民の憩いの場としては、「弓道場」や「相撲場」から「テニスコート」・「プール」といった
施設の他、多目的広場を有する「大宰府歴史スポーツ公園」をはじめ、「サッカー」や
「ラグビー」・「陸上」他多くの屋外スポーツを楽しむことができる「大宰府梅林アスレチック
スポーツ公園」などがあり、多くの市民に愛されています。

「太宰府天満宮」という「学問の神様」を祀る街という土地柄か、市内には「九州情報
大学」・「筑紫女学園大学」・「福岡医療大学」の他、合計5つもの大学が集まる学園
都市の側面も持ち合わせており、日本の将来を担う多くの若者達がこの地で勉学に
勤しんでいます。

また「大宰府天満宮」の境内に咲き誇る「梅」は見事なもので多くの観光客が訪れますが、
市の特産品として、「梅ヶ枝餅」や「梅酒」、「梅塩ラーメン」など「梅」にあやかったものが
数多く存在しており、市民はもちろん観光客にも喜ばれる品々として有名です。