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わんこそば、何杯食べられるでしょうか？　岩手県のエリア情報

岩手県は北東北に位置している県であり、県の人口はおよそ130万人です。
県の政治・行政の中心となる県庁所在地は、県の中心部よりやや北に位置する
盛岡市です。岩手県の経済・産業の特色としては、農林業や水産業、林業と
いった１次産業の他、建設業が盛んであり、また県の中心部に位置している
北上エリアには自動車の工場等製造業の拠点が広く分布している点が挙げられ
ます。

岩手県の地理・地域については、その面積が１万5000K㎡と非常に広大であり、
これは四国4県を合わせた面積に匹敵します。そしてその広大な面積を誇る県
ですので、岩手県内においても、地域によって気候や風土は大きく異なるという
特徴があります。大きく分けると、県庁所在地のある盛岡を中心とした内陸部と、
宮古や大船渡等の三陸海岸に面した沿岸部に大別することができます。内陸部は
盆地ですので、夏は暑く、冬は寒いのですが、そうは言っても最低気温が25℃を
上回るような熱帯夜になることはまずありません。また冬はかなり冷えますが、
同じ北東北の青森や秋田に比べると積雪量はだいぶ少ないです。沿岸部には、
夏に時折「やませ」と呼ばれる冷たい季節風が吹いて、しばしば作物等の生育に
被害をもたらします。

最近は、観光にも力を入れており、毎年８月上旬に行われている「さんさ踊り」
と呼ばれる祭りが盛岡で開かれ、毎年多くの観光客で賑わっています。そして
岩手県と言えば「わんこそば」は有名で、全国から大食い自慢が記録更新に
訪れています。岩手の観光スポットとしても外せない有名なお食事となって
います。

岩手県は、県の中心部に「いわて花巻空港」が、また内陸部に南北に「東北
新幹線」が通っており、東京や関西方面からの移動に便利な交通アクセスを
誇ります。東京から盛岡まで新幹線で2時間半の距離ですので、生活・交通
環境は整っていると言えるでしょう。