月極駐車場情報ポータルサイト｜パーキングポイント

源泉数日本一の別府温泉　大分県のエリア情報

九州の上北部に位置する大分県では、山地の占める割合が大きく西部には
「九重連山」、南部には「祖母山」がそびえます。海岸はリアス式海岸で、
晴れた日には東方に四国も望めます。江戸時代には九州の幕府領を管轄する
「代官所」が置かれていて、今でも「武家屋敷」などが多く残っています。

産業としては農水産業が盛んです。特に全国97パーセントを占める「かぼす」は、
収穫量が2007年には5019トンもありました。大分県では、「かぼす」は味噌汁・麺類・焼酎にも使われ日常的に多く摂取されています。それと「どんこ」と
呼ばれる椎茸は有名で、身が厚く表面に亀裂が入っていて、焼くだけでもとても
美味しくなります。また、「関さば」も脂ののりが良く全国的に知られる
ブランドです。

交通の面では、都心に比べれば便利とは言えませんが、最近は高速道路の接続も
良くなり、これからの発展が期待できます。その反面、四国からの移動は20年
ほど前と比べフェリーの便数も減ってきています。大分には、大分トリニータ
というサッカーチームがあります。2002年FIFAワールドカップでは、中津江村
（今日の日田市）がカメルーン代表のキャンプ地に選ばれましたが、
来日予定日を過ぎても選手団が姿を現さず、大幅に遅れたことで話題になり
ました。

観光の面では、温泉が特に有名で、大分市内の近くにも日帰り温泉が多数存在
します。中でも繁華街の近くの、いろんなお風呂が楽しめる「ひょうたん温泉」
が１日居ても飽きないほど設備が充実しています。「湯布院」にも遠方から
たくさんの観光客が訪れます。「キティちゃん」などの「サンリオキャラクター」
が集まっている、九州・四国ではめずらしい「ハーモニーランド」という
テーマパークも人気です。観光ツアーでは、「高崎山」と「水族館うみたまご」が
よくルートの1つにあげられます。