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本州最北端、りんごの街　青森県のエリア情報

青森県は東北（本州）の最北端に位置しており、県庁所在地は青森市です。その面積は約9,607
㎡と意外に広く、国内では第8位の広さを誇り、そこに住む人口は約136万人です。
（2012年10現在）

青森といえばリンゴの産地として知られておりますが、意外にも工業も発展しており、農業
や観光関連産業とともに「域外市場産業」とされています。これは地域経済活性化に
つながる外貨を獲得するための重要な産業なのです。津軽地域では半導体や光ファイバー
などの光技術関連企業が集積しており、八戸地域を中心に鉄鋼・製紙・化学に関する産業
のほか食品加工業が集積し、下北地域では国内有数のエネルギー開発・研究の拠点形成が
進んでいます。

本州最北端とはいっても現在では、「東北新幹線」で東京～新青森間は3時間を切るように
なり、アクセスの不便さは感じさせません。県内の移動にしても在来線が県内主要地域を
結んでおりストレスを感じることなく移動できます。文化面では昔の風習を色濃く受け
継いでおり「青森ねぶた」に代表されるように数々の伝統行事が今なお、ほぼ年中様々な
地域で開催されています。

スポーツでは冬季オリンピックで一躍話題となった「チーム青森」のカーリングが有名
ですが、サッカーや野球のプロチームないものの、スポーツ校で全国的に有名な「青森山田
高校」からは卓球の「福原愛」さんをはじめ多くの一流プレイヤーを排出しています。

青森は観光スポットも充実しており、なんといっても世界遺産にもなっている「白神山地」
やイタコで知られる「恐山」、歴史好きの人は「弘前城」も外せないですね。また人々が話す
方言には独特の温かみがあり、和やかな気持ちにさせてくれます。