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自動車の保険には”自動車損害賠償責任保険”と”自動車保険”の２種類があります。

”自動車損害賠償責任保険”、通称”自賠責保険”とは、日本国内で利用する自動車には必ず加入するよう法律で義務付けられた保険で、日本を走る車全てが加入しています。一般的には”強制保険”とも言われています。

そして”自動車保険”、通称”任意保険”とは、言葉の通り、自動車の所有者が任意で加入を決める事が出来る保険です。

では、そもそも自賠責保険制度はなぜあるのか？って事ですが、背景には急激な戦後のモータリゼーションがあります。
自動車が急速に普及した頃、自動車保険はまだ存在しませんでした。しかし、普及と共に交通事故が増加するも、補償されないケースが多数あり、国が賠償保険を準備せざる得ない状況になりました。

そんな状況から最低限の補償をする保険として、誕生したのが”自動車損害賠償責任保険”と言う訳です。

	自動車損害賠償責任保険	自動車保険
通称	自賠責保険（強制保険）	任意保険
加入義務	強制	任意
契約内容	国の定めの通り	保険会社毎に様々
保険料見直し	不可	保険会社・補償内容により可能

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1-2　自動車損害賠償責任保険の必要性について

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1-4　初めて自動車保険を契約する際のポイント

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※上記コンテンツは自動車保険ダイレクトより引用しております。