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忍者の里伊賀市のエリア情報

三重県の西部に位置する伊賀市は、2004年に「上野市」「阿山郡」「名賀郡」との合併で出来た比較的新しい市です。滋賀県・京都府・奈良県と接しており、古来より交通の要所として栄え、小京都のひとつとなっています。
小京都伊賀市には見所がたくさんありますが、一番は伊賀流忍者の発祥地ですから、「伊賀流忍者博物館」がおすすめです。伊賀流忍者博物館には隠し扉を体験できる「忍者屋敷」、手裏剣などを投げたりできる「忍術体験館」、歴史が勉強できる「忍者伝承館」、アクロバットなイベントが見れる「忍者ショー」などがあります。また実際忍者の格好をされたい場合は、市内数ヶ所にある「ぷち忍者変身処」で忍者衣装をレンタルすることも可能です。
次は「白鳳城」とも呼ばれ、春には満開の桜の下花見の名所としても知られる「上野城です。復元された天守閣や藤堂高虎が築城した高さ約30mの高石垣は現存しており眺めは壮観です。
歴史の偉人「奥の細道」で有名な俳人「松尾芭蕉」は伊賀市の出身です。「芭蕉翁記念館」では芭蕉翁紀行足跡図や資料を見ることが出来ます。市内には「芭蕉翁生家」や各所に「芭蕉の句碑」もあります。