世界最大級の火力発電所がある三重郡川越町のエリア情報
三重県北部に位置する川越町は、「桑名市」「四日市市」「朝日町」と隣接しており、伊勢湾にも面しています。川越町は標高5mまでの平坦地で、これは江戸時代に新田開発による伊勢湾の干拓地だからです。
産業としては伊勢湾に面しているため、海苔の養殖などの漁業が盛んで有りましたが、平成になってから沿岸部に総出力約480.2万キロワットを誇る世界最大級の川越火力発電所が運転され、漁業の比率は小さくなっています。しかし火力発電所からの固定資産税による収入が多く、財政状況は極めて良好とのことです。
観光スポットとしては、「川越電力館テラ46」があります。中部電力が運営しているエネルギーと生活との関わり方を学べる施設となっており、ECOを体験できる「プレイランド」や伊勢湾周辺を1600分の1で再現している「伊勢湾ジオランド」などがあり、体験学習で楽しむことができます。
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