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山・川・海を楽しむことができる町　安芸郡海田町のエリア情報

広島市の東部に位置している「海田町」。北に「日浦山」を臨み、東西にはそれぞれ「洞所山」、「金
ヶ灯籠山」を臨み、町の中央部には「瀬野川」が流れており、町の花は「ひまわり」で町の木は「クス
ノキ」として知られています。

町の史跡を見ると7世紀前半ごろに作られた「畝観音免第第一号・二号古墳」をはじめ、6
世紀に作られた「小請山第二号古墳」や「西谷第一号古墳」に室町時代の作と思われる「真
福寺聖観音菩薩立像」や、「十二神将立像」や県の重要文化財に指定されている「千葉家書
院」に県の名勝に指定されている「千葉家庭園」の他、数多くの史跡があることで知られ
ています。その他にも県の天然記念物に指定されている「海田観音免のクスノキ」や、戦
国時代には戦略上の要衝として存在した「日浦山城」の跡地などがあり、人々に親しまれ
ています。

その他の見どころとしては豊かな自然環境を持ち四季折々の花を楽しむことができ、野球場やテニ
スコートをはじめ数多くのスポーツ施設がある「海田総合公園」をはじめ、町の新しいシンボルとし
て認知されている「ひまわり大橋」や、遠く「宮島」を臨め、気軽に登山を楽しむことができる「日浦
山」に、数多くの野鳥を見ることができ、ウォーキングのコースとしても人気の「瀬谷川」などがあり
人々に人気となっています。

町ではまたさまざまなイベントが開催されますが、「熊野神社」に奉納される「頂戴」と呼ばれる「山
車」をみんなで担ぐ「頂戴」や、秋の風物詩「獅子舞」に、町の無形文化財に指定されていて、「出
崎神社」で行われる「火ともしまつり」に、老若男女が楽しめる「福祉保健祭り」など数多くのイベント
があり、多くの人々に愛されるイベントとなっています。

特産品をみると以前は「海田葡萄」というブランド名の「ブドウ」があり、現在は、「ひまわり煎餅」・
「海田おこし」に「海田名所煎餅」などが特産品として人々の間で人気の品となっています。