西条酒で全国的に有名な町 東広島市のエリア情報
「瀬戸内海」に面し、県の中央部に位置している「東広島市」。市の花は「ツツジ」、市の木は「松」
で、国内では「北海道」の「北広島市」と姉妹都市になっており、海外では「ブラジル」の「マリリア
市」に「中国」の「徳陽市」と親善都市、友好都市の提携をしていることでも知られています。
市の見どころとしては、江戸時代に交通の要所として栄えた白市エリアがあり、ここには国の重要指
定文化財に指定されている江戸時代の商家「木原家」をはじめ、12世紀に建築され、今になお残
る「養国寺」や「福岡八幡神社」などがあります。自然では「安芸の耶馬溪」と称されるほど風光明媚
な「深山峡」や、15メートルの落差が圧巻の「吾妻子の滝」に、県の天然記念物に指定されている
「シャクナゲ」が自生する「クロボヤ峡」や、桜の名所として知られる「鏡山公園」のほか数多くの見ど
ころがあり多くの市民に愛されています。
明治の中頃に「三浦仙三郎」により生み出された「吟醸造り」と呼ばれる醸造法は全国にも広がり、
市の中央にある「西条」というエリアは「昭和」初期には「酒都西条」と呼ばれるほどの一大銘醸地と
して全国にその名を轟かせ、現在でも最高級の吟醸酒が造られています。
市の体験スポットとしては、「陶芸」と「ピザ焼き」が体験でき大人から子供まで楽しめる「保田窯」を
はじめ、「ブドウ狩り」や「芽欠き体験」ができる「菊田農園」に、「じゃがいも堀り体験」ができる「有田
園芸農場」の他様々な体験施設があり市民に愛される体験スポットとなっています。
市の特産品としては、全国屈指の銘酒として名高い「西条酒」を筆頭に「安芸津の酒」や市の名物
料理「美酒鍋」、「黒瀬町」の牧場で育まれた「黒瀬の牛肉」に「霧下そば」として評価の高い「河内
のそば」や「畑の青魚」の名で知られる「エゴマ」に、「瀬戸内海」の海の恵「しらうお」・「カキ」などの
ほか数多くの特産品があり、多くの人々に人気の品となっています。
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