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４５０年の伝統鵜飼が有名な町　三次市のエリア情報

中国地方のほぼ中央部に位置している三次市。市の鳥は「セグロセキレイ」と「森の宝石」と呼ばれ
る「ブッポウソウ」、市の花は「桜」、市の木は「紅葉」として知られています。市の観光名所として一
番に上げられるのは「高谷山」から臨む「霧の海」があります。

その他の自然の見どころとしては、「神之瀬峡」にある高さ30ｍにも及ぶ「小庵の滝」や、布野エリア
にある「福泉坊のしだれ桜」に、「美波羅川」に沿っておよそ9キロにわたり続く「美波羅川千本桜」
や「中国地方」で随一と称される「辻のヒガンバナ群生地」に、県立指定公園に指定され、県内最大
級を誇る渓谷で、紅葉の景勝地としても有名な「神之瀬峡」のほか多くの自然があり、人々に親しま
れています。

文化・歴史を見ると、市内を流れる「馬洗川」で行われる450年の伝統を誇る「三次の鵜飼」の他、
「赤穂義士」の木像が安置されていると言われる「義士堂」に、県内最大級を誇る「糸井大塚古墳」
や「子供の神様」として祀られている「番神さん」や、龍が封じ込められた池があるとの伝説を持つ
「福山寺」など、多くの見どころがあり人々に愛されています。

市の催事としては、毎年4,000人もの参加者で賑わう7月の「三次きんさい祭り」や、90年以上もの
歴史を持つ夏の風物詩「みよし市民納涼花火まつり」に、1200年もの伝統を持ち、「備後三大祇
園」の１つに数えられる「須佐神社」で開催される「小童の祇園祭り」などがあり、多くの市民に愛さ
れるイベントとなっています。

その他にも、人形作家として世界的に有名な「辻村寿三郎」氏の作品を展示している「辻村寿三郎
人形館」や、子供たちに大人気の「みよしあそびの王国」に、その広さ３３ｈａを誇る複合施設「広島
県立みよし公園」や、「カヌー」・「ラフティング」の他水辺の自然を満喫できる「江の川カヌー公園さ
くぎ　」などがあり市民に人気のスポットとなっています。

市の特産品を見ますと、地元産の小麦粉に、地元で採れる「グリーンアスパラ」を練りこんで作る「ア
スパラパスタ」をはじめ、「霧島そば」や「わさび漬け」に、三次の清流で採れた「鮎」で作る珍味「鮎
寿司」や、三次の土で作る素朴な風味が人気の「志和地焼」などがあり、観光客に人気の特産品と
なっています。