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日本初のおもちゃテーマパークのある街　玉野市のエリア情報

岡山県の南端に位置している玉野市。瀬戸内海の美しい自然に恵まれ、風光明媚で気候の温暖な市として知られています。市の中心部にある「宇野港」は，「瀬戸大橋」の開通までは，本土と四国を結ぶ海上交通の要衝でした。

市内の史跡を見ると、「児島富士」の愛称で呼ばれる山にあり女軍奮闘の地として歴史に名をはせた名所「常山城跡」があります。ここでは瀬戸内海の眺望もすばらしく、「桜見」と「紅葉狩り」の名所としても知られています。自然を見ますと、「瀬戸大橋」と「瀬戸内海」の多島美の他、対岸にある「四国連山」を一望でき、ハイキング客でにぎわう「王子が岳」や、２００ｈａにもなる自然が魅力の「深山公園」などがあり、人気のスポットとして知られています。変わったところでは、「宇野港」周辺の沿岸や「児島湖」で収集した廃棄物から制作した「チヌ」のオブジェが「宇野港」に展示されており、一つの観光名所となっています。

その他にも、日本で最初の「おもちゃ」のテーマパークとして知る人ぞ知る「おもちゃ王国」や「瀬戸内海」を中心に全国の海洋生物を集め、「水族館」と「陳列館」のある特殊施設としても知られる「渋川マリン水族館」や、３万坪の敷地で、野山を散歩しながら多くの動物たちと触れ合える「渋川動物公園」などがあり多くの人々で賑わっています。

市のイベントでは、「海・港・船」をテーマに毎年５月に開催される「たまの・港フェスティバル」や、おどりの大会と瀬戸内海に舞い上がる花火が絶景の夏の風物詩「玉野まつり」に、「宇野港」をアートハーバーとして全国に情報発信することに端を発したアートイベント「玉野みなと芸術フェスタ」などがあり市の内外から訪れる多くの人々で賑わいます。

市の特産品を見ると、「王子が岳」の山頂にある王子窯で焼かれた備前焼で市魚の「メバル」をかたどった工芸品「備前焼メバルシリーズ」や海産物では「下津井沖」で水揚げされるタコで全国的に有名な「下津井ダコ」に「ゲタ」の愛称で親しまれる「シタビラメ」や市魚として知られる「メバル」や県の漁業生産量の３０%以上を占める「海苔」などがあり、農産物を見ると市の名産「番田紫いも」に、通年を通して味が良いと評判の「備前れんこん」や「アサヒビール」の原料としても知られる「二条大麦」など他にも数多くの特産品があります。