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バレーボールの町で有名な中頭郡西原町のエリア情報

本島中部に位置している「西原町」。市内には「小波津川」と「兼久川」が流れており、町には県内で唯一の国立大学として知られる「琉球大学」があります。町の木は「ガジュマル」、町の花は「ブーゲンビリア」、町の花木は「サワフジ」で、かつてはサトウキビの生産で栄えた町として知られていました。
町の文化財を見ると、国指定で、「第二尚氏」王統の始祖である「金丸」が内間地頭に任命されたときに住んでいたといわれる旧住宅跡に、尚円王没後190年も経てから建造された神殿として知られる「内間御殿」をはじめ町内間散布地No.1の出土で知られている「カムィ焼」や屋敷の跡地全部が町保有の歴史公園となっている「棚原旧宮里家屋敷跡」の他、いくつもの文化財が町のあちこちに点在しています。
町のスポーツでは「バレーボール」が盛んで小学校から高校、一般の人々までその多くがこのスポーツを楽しみ、町が「バレーボールの町」宣言をするまでになっています。
町の特産品を見るとサトウキビで栄えた歴史を反映し、「黒糖」を活かした「黒糖クッキーシュウ」や「黒糖アガラサー」の他、県内唯一の甕仕込として知られる「泡盛」や「もろみ酢」などが挙げられます。