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日本初の漆芸専門美術館がある街　浦添市のエリア情報

沖縄本島の南部に位置している「浦添市」。市の西側に「東シナ海」を臨み、県内では「那覇市」についで人口密度の高い市として知られています。１３世紀から１５世紀にかけては「首里」以前の「琉球の都」として栄えた歴史を持つことで知られています。
市の見どころとしては、馬が転ぶほどの急坂が続き交通の難所としてしられた「馬ドゥケーラシ（馬転ばし）」がある「当山の石畳道」をはじめ、１８世紀ごろに造られた市内最大級の亀甲墓で市の指定史跡に認定されている「浦添御殿の墓」や「琉球史」に名君としてその名を残している「英祖王」伝説の残る県指定の城跡「伊祖城跡」に、その「英祖王」の眠る国の指定史跡「浦添ようどれ」などがあります。
市には様々な体験スポットがありますが自作の時計作りが体験できる家具工房や沖縄県産の木材で作る「箸作り」や「黒糖わたあめ体験」に「サンゴ苗作り体験」などが多くの市民に愛されています。また16世紀から現代までに至る優れた「琉球漆器コレクション」を中心に数多くの「漆芸品」が展示されている日本初の漆芸専門美術館である「浦添市美術館」には市の内外から多くの人が訪れます。