月極駐車場情報ポータルサイト｜パーキングポイント

カブトガニ繁殖地伊万里市

伊万里市は、佐賀県の北西部位置しており、唐津市、武雄市、西松浦郡有田町、長崎県の佐世保市、伊万里湾を隔てて長崎県の松浦市と接している、伊万里湾に面し、背後を緑豊かな山々に囲まれた風光明媚な人口約６万人のまちで、古くは古伊万里や石炭の積出港として栄えましたが、近年では、IC関連産業などの近代的な工業港として発展しています。
伊万里市で有名な「伊万里焼」は、江戸時代に佐賀鍋島藩が御用窯として、卓越した技法を守るために優秀な細工人や画工を大川内山に集め、色鍋島など当時としては技術の粋を結集させて製陶にあたらせたのが始まりです。特徴は硬くて耐久性が高く割れにくい上に軽くて薄いことで、市販されることなく将軍家、諸大名への献上贈答品などとして用いられ珍重されました。現在も伝統と技法を受け継いだ30数軒の窯元が大川内山に連ねています。
伊万里市の取り組みとして、生きている化石カブトガニの保護育成に努めています。市内には、生きている化石といわれる「カブトガニ」の繁殖地があり、その保護育成に努めており、平成27年に「伊万里湾カブトガニ繁殖地」が国の天然記念物として指定されました。
また伊万里市で生産される肉牛は「伊万里牛」と呼ばれており、伊万里の自然のなかで、優れた飼育技術をもつ肥育農家により、一頭一頭に愛情を込め丹念に育て上げられた最高級の「伊万里牛」は、肉質はきめ細やかで上品で柔らかく、肉色は鮮やか、脂肪の質も抜群で甘みと風味がたっぷりです。