ガタリンピックが開催される鹿島市
鹿島市は、佐賀県の西南部に位置しており、東には有明海が広がり、西は多良岳山系に囲まれ自然環境に恵まれた場所で、嬉野市、杵島郡白石町、藤津郡太良町、長崎県の大村市と接しています。
観光スポットでは、年間280万人の参拝客が訪れる日本三大稲荷の「祐徳稲荷神社」があります。創建は江戸時代の1687年で商売繁盛・家運繁栄などの
御利益で知られており、建物は総漆塗り極彩色が壮観で鎮西日光とも称されています。また、祐徳稲荷神社で300年以上続く新嘗祭という夜の神事があり、この御神火にあたると病が治り、罪や穢れが清められると言われています。
イベントでは、有明海の自然を生かした地域おこしの「鹿島ガタリンピック」があります。七浦海浜スポーツ公園で行われる「鹿島ガタリンピック」は6メートルと日本一干満の差が大きい有明海の干潟を利用した、干潟の上で行う大運動会で、地元の人々だけでは無く、日本全国、海外からも参加しており、参加者2000人、観客動員数は約35,000人になります。
食では、県下でも有数の酒どころで、全国でも最高の品質・味を誇り、数々の賞を受賞しています。毎年3月に行われます「鹿島酒蔵ツーリズム」では、県内外から多く人が訪れます。
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