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日本一の巨樹がある姶良市

姶良市は鹿児島県のほぼ中央に位置しており、2010年3月に「姶良郡蒲生町」「姶良町」「加治木町」が合併して発足しました。姶良市は鹿児島市、薩摩川内市、霧島市と接しているため、空港や高速道路へのアクセスに恵まれていることなどからベッドタウンとしても発展しています。
姶良市には、樹齢1500年を誇る巨木クスの「蒲生のクス」が蒲生八幡神社にあります。「蒲生のクス」は国特別天然記念物に指定されており、樹高30メートル、根回り33.57メートル、目通り幹囲み24.22メートルあります。またこの蒲生のクスの妖精「くすみん」が姶良市のイメージキャラクターとなっています。「くすみん」の頭にある３つのラインは、市内の３つの滝をイメージしており、髪かざりは濃いピンクがツツジ、淡いピンクが山桜といずれも市の花となっています。
最後に郷土菓子の「加治木まんじゅう」をご紹介します。姶良市加治木町で江戸時代中期からつくられている蒸し饅頭で、甘酒を混ぜ込んだ風味の良い生地と小豆あんのシンプルな味わいのおまんじゅうです。購入の際は加治木町に７店舗が販売していますので、お好みの味を探して見ては如何でしょうか。