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坂本龍馬が新婚旅行で訪れた場所霧島市

霧島市は2005年11月に国分市、溝辺町、横川町、牧園町、霧島町、隼人町、福山町が合併し誕生した県内2番目の人口規模を有する市です。位置は県のほぼ中央部にあり、北側は国立公園である霧島連山があり、南側は錦江湾に面しています。また鹿児島県の空の玄関口「鹿児島空港」があるのも霧島市です。
霧島市は、幕末の歴史が好きな人には坂本龍馬がお龍と供に訪れた日本最初の新婚旅行先として有名ではないでしょうか。
寺田屋事件の傷を癒すために薩摩藩のすすめで鹿児島県を訪れた坂本龍馬は、錦江湾の浜之市港から入り、塩浸温泉に18泊しています。塩浸温泉は現在宿泊施設がないため、日帰り温泉や足湯が人気です。また龍馬資料館や龍馬とお龍が入ったとされる露天風呂が川沿いに再現されています。
霧島市の温泉といえば、大小9つの温泉がいずれも標高600メートルから850メートルの間にあり、さまざまな泉質であらゆる症状に効果がある霧島温泉郷です。霧島の山あいにあり、大自然に抱かれる気分で個性豊かな泉質を楽しめます。
他にも日当山温泉郷、妙見・安楽温泉郷、霧島神宮温泉郷が有名です。
霧島神宮温泉郷の中心といえる霧島神宮はニニギノミコトを祀っている創建が神代の六世紀と古い歴史を誇る神社で、噴火によって何度か移転されています。