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特産物「市だこ」が人気　上益城郡益城町のエリア情報

「熊本県」のほぼ中央に位置している「益城町」は水と緑豊かな土地で、その東部に「朝来山」・「船野山」・「飯田山」・「城山」を臨み、古くから農業で発展してきた町として知られています。立地的には空の玄関口「阿蘇くまもと空港」と、陸の玄関口「九州自動車道益城・熊本空港インターチェンジ」などの交通拠点を有しており、その地理的な優位性を活かして今日では、様々な企業進出や流通拠点が形成されています。
町には240年以上前に建立されたといわれる「馬水権現神社」の他、「赤井川」沿いにあり、1547年、「木山城」の「支城」として築城されてから1585年、「薩摩島津」氏の襲撃により落城するまでのわずか38年間だけ存在したと言われている「赤井城跡」や「住吉大神」が祀られている「木崎荒帆神社」など数多くの史跡があります。
町の観光名所としては県のテクノポリス計画の一環として建てられた複合施設「テクノポリスセンター」をはじめ、「温泉大浴場」から「テニスコート」に「トレーニングルーム」があり、夏になると巨大な「ウォータースライダー」や「屋外プール」が人々に楽しまれているリゾート施設「くまもとエミナース」や豊富な湧き水が有名な「潮井水源」に地下2Ｍから湧き出してくる水が貯まる貯水池「そうめん滝」などがあります。
町の特産品としては「スイカ」や「メロン」の他、米粉で作られる「市だこ」と呼ばれるダンゴがりますが、とくに町の「木山地区」で売り出される「市だご」は特に人気ですぐに売り切れてしまうことでも知られています。