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国際交流の盛んな町　菊池郡大津町のエリア情報

「熊本市」の東に位置している「大津町」。町には「阿蘇外輪山」の西部に連なる広大な森林地帯および原野地帯が広がり、また「阿蘇山」を源とした「白川」が町の東西を貫流しています。江戸時代には豊後街道沿いに宿場町が栄え、参勤交代の藩主往来で賑わっていたことで知られています。
町の見どころとしては、県指定の縄文時代の史跡「無田原遺跡」をはじめ、断崖絶壁の下にひっそりとたたずむ「岩戸神社」や国の重要文化財に指定され、江戸時代より180年もの歴史を持つ「江藤家住宅」などがあります。
町はまた工業振興に力を入れていることで知られており、昭和13年に始まったアルコール工場の操業をはじめ、「本田技研工業（株）」の熊本製作所のほか多くの工業が操業されています。
町おすすめの体感スポットとしては、本格的なモータースポーツが楽しめる「ＨＳＲ九州や」阿蘇の雄大な自然を感じることができる「阿蘇大津ゴルフクラブ」に、露天風呂からの眺めと清流「白川」に癒される「大津温泉岩戸の里」があり、人々に人気です。また町には、4万本もの「つつじ」がみごとな「昭和園」や「カブトムシ」をかたどったジャングルジムが子供たちに人気の「かぶとむし公園」に森林浴を楽しめる「森林公園」などのほか数多くの公園があり町民の憩いの場として人気です。
町の催事としては3月に開催される170本の桜が見事な「おおづ桜まつり」や4月に開催される「つつじ祭り」に、8月に開催される江戸時代から続く由緒ある催事「地蔵祭」や町の名産品である「からいも」を徹底的に推した催事「からいもフェスティバル」などが多くの人々に親しまれています。
町ではまた国際交流として、姉妹都市である「ブラジル」の「サレゾポリス市」・「ピエダーデ市」をはじめ、「アメリカ」の「ヘイスティングズ市」・「アラパホ市」の4市とホームステイ交流などを行っています。