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熊本城のある中央区エリア情報

熊本市の中心部にある中央区。その名の通り、市の中心のため人口密度が最も高く、主要機関では地方裁判所、法務局、熊本県庁などがあり、県外の企業が支店を設置する際の拠点ともなっていることで都市集積が進んでいます。また熊本城の旧城下町では、古い町並みと市電沿線に新しいビルが建ち並ぶ、新旧の時代が融合された地域となっており、美術館や博物館など多くの文化施設を持ったエリアです。
中央区一番の観光スポットは日本三名城の1つ熊本城です。熊本城は銀杏城の愛称で親しまれており、加藤清正が1607年に完成しました。熊本城には二様の石垣、武者返し、闇り通路などの見所があり、敷地は城域約76万平方メートルあります。
憩いの場としては、庭園の水前寺成趣園（通称・水前寺公園）があります。
水前寺成趣園は、細川藩初代忠利公が、清らかな湧き水のあるこの地をお気に召され、御茶屋として作事されたのが始まりとのことで、後に大規模な作庭がなされて、桃山式の優美な回遊式庭園が完成しました。