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黒ボクと呼ばれる広大な農地が有名な街　合志市のエリア情報

「熊本市」の北東部に位置している「合志市」は、その北部には「阿蘇山」からの火山灰が堆積してできた「黒ボク」と呼ばれる火山灰性の腐植土に覆われた広大な農地が広がり、県内有数の穀倉地帯となっており、市内には「合志川」が流れているのが特徴の一つとして知られています。
市の見どころとしては、800年以上前に建築されたといわれ、竹迫近郷の氏神社として尊崇されている「竹迫日吉神社」をはじめ、縄文時代の遺跡で国の史跡に指定されている「二子山石器製作遺跡」や「合志川流域」流域に集中する「黒松古墳群」などがあります。
また市内には様々な公園がありますが、「新くまもと百景」に選定された「弁天山公園」やジョギング、ウォーキングが楽しめる「妙泉寺公園」に「元気の森公園」、鎌倉時代に築城されてといわれている「竹迫城」の跡地で今では夏になると蛍の舞う姿を見ることができる「竹迫城跡公園」に農業への理解を深めることができる「熊本県農業公園カントリーパーク」などが多くの市民の憩いの場として親しまれています。
合志市総合健康センター「ユーパレス弁天」では13種類の温泉とサウナの他、全天候型のの温水プールにトレーニングジムなどを持つ複合施設として人気で、1年を通して市の内外から訪れる多くの人々で賑わっています。
市の催事を見ますと、市の「須屋区」に伝わる神楽として知られる「須屋神楽」の他、「上庄区」に伝わる「合志町高千穂神楽」に江戸時代より続いているといわれる「竹迫初市」や県内を代表する夏祭りの一つに数えられる「竹迫観音祭」などが多くの市民に人気となっています。
市の物産では、 「桑の葉茶」 を使った、「桑の葉茶ソフトクリーム」をはじめ、「生クリーム入り芋もなか」や「かぐや姫たまご」シリーズのお菓子にイチゴや弁天マンゴーなど数多くの品々が市のブランド認証品として認定され、市の内外を問わず多くの人々に愛されています。