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きつねの嫁入りで有名な下松市エリア情報

下松市は、山口県の南東に位置し、東側は光市、東側・北側と西側を周南市と接しており、南側は瀬戸内海に面しています。この瀬戸内海に浮かぶ三日月形の離島が「笠戸島」です。
笠戸島は古くから造船業で栄えており、新笠戸ドックがあります。またヒラメの養殖も盛んに行われており、丹精こめて飼育された「笠戸ひらめ」下松市を代表する特産品となっています。

1970年に笠戸島は市内（本土）を結ぶ真紅のランガートラス橋「笠戸大橋」で繋がったため、観光にも力を入れており、笠戸高山生活環境保全林が整備され、笠戸島家族旅行村が開村して、宿泊施設、ハイキングコース、キャンプ場やバーベキュー施設、海水浴場など観光島として、近年は利用者が増加しています。

下松市の歴史をご紹介します。
花岡八幡宮には破邪の御太刀や、江戸時代の町並、行事、風俗などを描いた絵馬など文化財が多く奉納されており、桜の名所でも有名です。また花岡八幡宮敷地内には、閼伽井坊多宝塔は、大化の改新の中心人物で藤原氏の祖である藤原鎌足が創設したと伝わる八幡宮日本十六塔のひとつで、高さ13メートルで国指定重要文化財になっています。