市の鳥は”ペンギン”海峡の街・下関市のエリア情報
山口県の西部、関門橋で北九州市とつながる下関市は、長門市、美祢市、山陽小野田市と接しており、県庁所在地の山口市よりも人口の多い中核市として山口県を代表する都市です。下関市といえば関門海峡があることで漁業が盛んで、フグ・ウニ・クジラ・アンコウが下関四大名物になっています。この関門海峡は車、電車だけではなく、徒歩でも約15分で下関から北九州市まで渡ることができる人道トンネルがあります。
関門海峡といえば歴史好きの人ではなくてもご存知の、源平合戦最後の戦場「壇ノ浦の戦い」です。古戦場跡の「みもすそ川公園」には源義経・平知盛両雄の像など源平最後の合戦に思いをはせることができます。もうひとつ有名なのはアントニオ猪木とマサ斉藤の方では無く、宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」です。巌流島の正式名称は「船島」で現在は無人島です。慶長17年に宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘し、敗れた佐々木小次郎の流儀が「巌流」であったことからこれを取って巌流島と呼ばれるようになりました。 現在、島には宮本武蔵・佐々木小次郎の像があり、散策コースも整備されています。
最後におすすめの観光情報です。
2000年11月3日に開通して自動車CMのロケ地としても使用されている「角島大橋」です。角島大橋の通行料は無料で、通行料金無料の離島架橋としては、日本第2位の全長1780mです。角島大橋を渡った角島は、人口900人あまりの島ですが、角島大橋完成後、一気に人気観光スポットになりました。角島の魅力は、白い砂浜とエメラルドグリーンの海で、南国の海と見間違うような光景が広がっています。
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