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義経伝説が残こる小松島市のエリア情報

徳島県の東部中央に位置する小松島市は、周囲を「徳島市」「阿南市」「勝浦町」と接しており、豊かな農畜水産物が自慢できる市となっています。四国八十八箇所霊場としては、第十八番札所恩山寺・第十九番札所立江寺があります。
小松島市は、紀伊水道に面していることから、漁業が盛んに行われており、「ワタリガニ」とも呼ばれている「ガザミ」、イワシの稚魚の「シラス」、夏の風物詩「ハモ」などが水揚げされます。この中でも小松島漁協が国内有数の天然ハモの産地のため、良質のハモをこれまで以上にPRしようと「小松島推奨の魚」として2012年から推奨シールを商品に貼ることをはじめています。最近では「竹ちくわ」「フィッシュカツ」といった水産加工品にも力を入れています。
また7月には小松島港まつりが開催され、納涼花火大会や「小松島ステーションパーク」では阿波踊りなども行われています。
最後に「義経伝説」をご紹介します。屋島に逃れた平家追討の命を受けた義経は小松島市に漂着した後に屋島を襲撃したとされています。義経が屋島に向かった進路は、「義経街道」と呼ばれており、市内の義経ゆかりの地を結ぶ約10キロメートルを「義経ドリームロード」として案内板や道標が設置されているとのことです。