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うずしおで知られる鳴門市のエリア情報

徳島県の東北端に位置する鳴門市は、鳴門海峡を挟んで淡路島があり「大鳴門橋」を利用する関西方面からの玄関口となっています。
また四国八十八箇所霊場の第一番札所である「霊山寺」があり、ここを起点として遍路を始める人が多いため、年中白衣を着た遍路の姿を見かけます。
鳴門市で見たいものと言えば「渦潮」ですね。鳴門の渦潮は大きなものになると直径20メートルに達し、最速時には10ノット以上にもなり、世界でも「メッシーナ海峡」「セイモア海峡」と並ぶ、「世界三大潮流」と言われています。この「渦潮」を見に行くには「大型観潮船わんだーなると」で渦潮を上から見る方法と「水中観潮船アクアエディ」で水面下1mの展望室から海中の様子が間近で見る方法、さらに鳴門海峡に架かる大鳴門橋に造られた海上遊歩道「渦の道」では海上45メートルのガラス床からのぞき込んで渦潮を見ることができる方法が有ります。
この鳴門の渦潮を生み出す特産品として「鳴門わかめ」があります。全国的にワカメのブランドとして知られており、鳴門海峡で育った鮮やかな緑色が特徴の鳴門わかめは、激しい激流によってしなやかさと強いコシがあり、食べてみると肉厚でシコシコとした歯ざわりがあり風味豊かです。