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九州で唯一、鮭が遡上する川が流れる街　嘉麻市のエリア情報

福岡県の中央部に位置している嘉麻市は2008年に「旧山田市」・「旧嘉穂町」・
「旧碓井町」・「旧稲築町」が合併して出来た新しい街として知られています。市内には
多くの山林があり、北部九州の最大河川「遠賀川」の源流点があり、緑と水の自然
豊かな街です。ちなみに「遠賀川」は九州で唯一「鮭」が遡上する川としても
知られています

万葉集の代表的な歌人である「山上憶良」は「嘉麻三部作」を詠んでいますが、市内に
ある「稲築公園」には「万葉歌碑」があります。また現在は、森林浴や野外観察などを
楽しめる自然公園になっていて、春には「桜」の花見もtな惜しむことが出来、「城山」の
愛称で親しまれている「益富城址」はあの「豊臣秀吉」公にまつわる「一夜城伝説」が
残る城としても知られています。

市の見どころとしては、約１．５ヘクタールもある広大な史跡の周りを整備した公園で、
筑豊最古の古墳があることで知られる「沖出古墳公園」をはじめ、原生林に囲まれた
自然を満喫でき、全国的に見ても珍しい灯篭型をした「六地蔵菩薩」があることで
知られる「安国寺」に、その樹齢は1,000年にもなり、「河童の伝説」がある「三郎丸の
大樟」や地元出身の画家「織田廣喜」氏の作品が展示されている「碓井琴平文化館」など
があります。

また1,000本もの「梅」が植えられた名所「大法白馬山梅林公園」をはじめ、特別天然
記 念物「ツゲの原生林」がある「古処山」の自然を満喫できる「遊人の杜」のキャンプ場や、
健康をテーマにしたスポーツ施設「サルビアパーク」などは多くの市民のいこいの場
として親しまれています。

市で行われる祭事を見ると、750年以上もの伝統があり「河童祭り」の愛称で親しまれて
いる「山野の楽」や地元のちびっ子がペイントしたトロッコ列車で田園風景を楽しむ
風変わりのイベント「トロッコフェスタ」などがあり、こちらもまた多くの市民に親しまれて
います。

風変わりなところでは全国的に有名な「皿屋敷伝説」で日本４大怪談にも数えられている
「お菊さん」の伝説がしないにも受け継がれており、「お菊の墓」がある「永泉寺」があること
でも知られています。ここには、その身を投げたとされる「古井戸」はもとより、その霊を
慰めるためのお堂が建てられたといわれる「皿屋敷跡」などがあり、見所満載で一度は
訪れてみたい場所として有名です。