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絹織物の街　桐生市のエリア情報

群馬県の東南部に位置している桐生市は、古くから「織物の町」として発展してきました。
市内には「渡良瀬川」と「桐生川」が流れており、周辺の山々は屏風上に重なり、自然
豊かな緑と水に恵まれた街として有名です。

市の見どころとしては、群馬県衛生所として建てられた擬洋風の「桐生明治館」をはじめ、
「桐生川」ダム湖である「梅田湖」、県の史跡に指定されている「 山上城跡公園」や、
1万5千球のチューリップが咲き乱れ、人々を楽しませる「吾妻公園」があります。

「桐生織」が代表的な織物の町として全国的に有名な桐生市ですが、織物の歴史を
感じると共に、藍染作品を作れる織物参考館 「紫」や和洋それぞれの織物製品を
展示販売している「桐生織物記念館」、木染め教室や手織り体験ができる「天然染色
研究所」、最上級の絹糸を使った本格的な手織講座を体験できる「絹の染織工房」など
「絹織物」にかかわれる施設が沢山あるところが最大の魅力です。

桐生市は昔から「グルメの町」としても有名で、市の名物である「吾妻うどん」は「白滝姫」
ゆかりの「吾妻山麓」の源水を用い、丹念に打ち上げられたうどんとして市民に愛されて
います。