海と山の名勝に囲まれる街 西彼杵郡長与町のエリア情報
「長崎市」に隣接している町は古くは柑橘栽培で栄えてきましたが、現在では市街地として発展してきております。町にはおよそ8キロに及ぶ町のシンボルである「長与川」が南北に流れており、「大村湾」へと注いでいます。
町の見所として筆頭として挙げられるのは「次代に残そう長崎百景」に選定されている海の代表スポット「堂崎鼻」と山の代表スポット「琴ノ尾岳」があります。「堂崎鼻」は町の最北端にある「大村湾」に突き出たリアス式の海岸で、ごつごつした岩肌と一面に広がるマリンブルーとが鮮やかなコントラストを放ち人々を魅了します。またここから見る「長崎空港」とそこを飛び交う航空機の眺めは若者に人気のスポットとして知られています。
「琴ノ尾岳」は標高451メートルの山ですが、その眺めは抜群で展望台からは、東に「多良岳」や「雲仙普賢岳」、北には「大村湾」や「長崎空港」、南側には「長崎市街地」や「長崎港」などを一望でき、360度の大パノラマが人気で多くの人々に愛されている観光スポットです。
また町では1年を通して様々な行事が行われていますが、毎年1月に、「長与総合公園」周辺で開催される「長与ロードレース」や3月に開催される「長与町ヘルシーウォーキング大会」に、8月に開催され、2000発程の花火が長与の町を彩る夏の風物詩「ながよ川祭り」や10月に開催される町の一大イベント「町民体育祭」などは町の多くの人々に愛されるイベントとして有名です。
町の特産品としては200年の歴史を誇る「みかん」が有名ですが、最近では「ビワ」・「なし」・「ブルーベリー」・「オリーブ」・「イチジク」などの栽培も力を入れています。
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