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有明海の「海の幸」が有名　荒尾市のエリア情報

「荒尾市」は「熊本県」の西北端に位置しており、市内には「関川」・「浦川」・「菜切川」・「行末川」といった河川がながれており、有明海に注いでいます。
市の見どころとしてまずは、「渡り鳥のオアシス」と呼ばれる「有明海」に面した「荒尾の干潟」があげられます。この干潟は渡り鳥の重要な中継地として平成２４年に「ラムサール条約」に登録されました。この干潟には他にも「マジャク」・「アサリ貝」・「ムツゴロウ」などの干潟生物が数多く生息していることでも知られています。
また世界遺産登録をされた炭鉱跡「万田坑」があり、近くにある「万田坑ステーション」には数多くの当時の資料や写真が展示されており、当時の内容を今に伝えています。他にも県の重要文化財に指定されている「浄業寺古塔群」や1,000年の歴史を誇る「四山神社」や高さ20ｍを誇る荒尾市の守り神「荒尾大師」などが史跡として多くの市民に愛されています。
市のプレイスポットとしては、アトラクション数日本一を誇る西日本最大級のレジャーランド「グリーンランド」をはじめとして、県内最大級のアミューズメント施設として知られる「パスカワールド」などがあり、市の内外を問わず多くの人々が訪れるプレイスポットとして親しまれています。
市にはまた「梨狩り体験」をはじめ、市の伝統工芸である「小代焼」の陶芸体験ができる「小岱工芸館」・「小代焼　太郎窯」や「有明海」の干潟で習字用の筆を使って捕まえる「マジャク釣り」や「日本刀制作見学」および「たがね」を用いて行う「銘切り体験」や「作刀体験」など数多くの体験スポットが多くの人々に愛されています。
市の特産品としては、「有明海」で取れる「海苔」の他、「荒尾ジャンボ梨」の名で親しまれている「新高」という品種の「梨」や市の定番おやつとして知られる「メロンパン」などがあります。